祈りと感謝の心
人は誰しも、一生のうちにきまざまな状況、困難にぶつかりますが、それぞれ努力の限りを尽しつつ、人智人力でどうにもならない最後の所で、昔から神々のはからいに委ねてきました。幸福と成功は神々の恵みによるものと感謝し、不幸や失敗は自らの力不足によるものとして将来に希望を託し、日々に神々への感謝の心を忘れず、真心を捧げて人々は祈ってきました。
人は自分一人で生きているのではなく、神々のご加護によって社会を形成しながら、そのなかで生かされているのです。自分の考えだけで事を行えば他にとっての迷惑を無視することになります。同様に人力だけで物事を推進するのは目に見えない神々の力をないがしろにしているのです。積極果敢な努力とともに謙虚な祈りと感謝の心が社会を平和と繁栄に導いてゆくのです。
人生航路の上で、社会生活、家庭生活の毎日の繰り返しのなかで、その節目々々に応じて常に自己反省し、出発点を振り返るのが大切なことです。人の一生のあらゆる場面で神事が行われます。氏神様と家庭の神棚にはできるだけ毎朝参拝すべきですが、新年にあたって、各家庭・各職場の良き折に応じて、また誕生日を期して、氏神様はじめ信仰するお社に詣でてお祓いを受け、心身を洗い清め(祓うは洗うに通じます)、神様からのより新しいいのちを分けていただき、常に清新な気持ちで生活することが、人生を楽しく意義あるものにしていくことにつながります。家庭や職場、また地域の神事・儀礼を正しく行い、災いなきよう、神々のご加護のもとで楽しく明るい生活をお送りください。
人生航路の上で、社会生活、家庭生活の毎日の繰り返しのなかで、その節目々々に応じて常に自己反省し、出発点を振り返るのが大切なことです。人の一生のあらゆる場面で神事が行われます。氏神様と家庭の神棚にはできるだけ毎朝参拝すべきですが、新年にあたって、各家庭・各職場の良き折に応じて、また誕生日を期して、氏神様はじめ信仰するお社に詣でてお祓いを受け、心身を洗い清め(祓うは洗うに通じます)、神様からのより新しいいのちを分けていただき、常に清新な気持ちで生活することが、人生を楽しく意義あるものにしていくことにつながります。家庭や職場、また地域の神事・儀礼を正しく行い、災いなきよう、神々のご加護のもとで楽しく明るい生活をお送りください。