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旧官幣大社・勅祭社で、社殿は近江造り・昭和造りといわれ、
近代神社建築の代表として登録文化財となっています。
近江神宮は、滋賀県西部の大津市中心部にほど近い、琵琶湖西岸の山裾にあります。
天智天皇の10年、近江大津宮に漏刻を創設して時報を開始されました。
大宇宙の悠久の時の動きは神々のはたらきでもあることに感謝の誠を捧げ、
6月10日時の記念日に漏刻祭が斎行されます。
小倉百人一首巻頭の天智天皇御製「秋の田のかりほの庵のとまをあらみわが
衣手は露にぬれつつ」を神前で朗誦し、かるた開きの儀が行われます。この歌
のゆかりにより、近江神宮では競技かるたの大会が盛んに開催されています。
馬事を進められた天智天皇の時代を偲び、時の記念日に先立つ6月第1日曜日、その祝賀奉納行事として流鏑馬神事が執り行われます

祈りと感謝の心

 人は誰しも、一生のうちにきまざまな状況、困難にぶつかりますが、それぞれ努力の限りを尽しつつ、人智人力でどうにもならない最後の所で、昔から神々のはからいに委ねてきました。幸福と成功は神々の恵みによるものと感謝し、不幸や失敗は自らの力不足によるものとして将来に希望を託し、日々に神々への感謝の心を忘れず、真心を捧げて人々は祈ってきました。
 人は自分一人で生きているのではなく、神々のご加護によって社会を形成しながら、そのなかで生かされているのです。自分の考えだけで事を行えば他にとっての迷惑を無視することになります。同様に人力だけで物事を推進するのは目に見えない神々の力をないがしろにしているのです。積極果敢な努力とともに謙虚な祈りと感謝の心が社会を平和と繁栄に導いてゆくのです。
 人生航路の上で、社会生活、家庭生活の毎日の繰り返しのなかで、その節目々々に応じて常に自己反省し、出発点を振り返るのが大切なことです。人の一生のあらゆる場面で神事が行われます。氏神様と家庭の神棚にはできるだけ毎朝参拝すべきですが、新年にあたって、各家庭・各職場の良き折に応じて、また誕生日を期して、氏神様はじめ信仰するお社に詣でてお祓いを受け、心身を洗い清め(祓うは洗うに通じます)、神様からのより新しいいのちを分けていただき、常に清新な気持ちで生活することが、人生を楽しく意義あるものにしていくことにつながります。家庭や職場、また地域の神事・儀礼を正しく行い、災いなきよう、神々のご加護のもとで楽しく明るい生活をお送りください。
近江神宮
〒520-0015滋賀県大津市神宮町1番1号
TEL:077-522-3725
 FAX:077-522-3860

https://oumijingu.org/
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ご祭神 天智天皇(天命開別大神)
ご神徳 時の祖神
開運・導きの大神
文化・学芸・産業守護
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・参拝時間     6:00~18:00
・ご祈祷      9:30~16:00
・お守り・御朱印等 9:00~16:30
・時計館宝物館   9:30~16:30
        (入館16:15まで)
・結婚式打合せ   10:00~16:00
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【参拝所要時間】
参拝のみ:駐車場より10分程度
日時計・漏刻等観覧:5~10分程度~
時計館宝物館: 15分程度~
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車いす利用 時計館横から外拝殿までスロープあり。時計館横に車いす用トイレあり。時計館横まで身障者用自動車は乗入可能
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【祭典行事予定】
4月19日 例祭宵宮祭
4月20日 例祭
4月23日 近江まつり(例祭神賑行事)
4月29日 昭和祭
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