結婚式のご案内
1350年の歴史のある古都大津京の跡どころ
緑あふれる近江神宮の神苑で
心に残る和の結婚式を挙げてみませんか
近江神宮では 本殿または神座殿の
2か所の神殿で神前結婚式が挙げられます
本殿結婚式
ご祈祷・祭典などの行われる内拝殿で結婚式を執り行います。一般の方がお参りする賽銭箱のある外拝殿の一段奥の建物です。
神座殿(かぐらでん)結婚式
近江神宮御鎮座当初から神楽奉納・結婚式はここで行われていました。落ち着いた建物内で、冷暖房の心配はいりません。
(10月~11月の土日と1月は、七五三また新年のご祈祷多数のため、本殿での結婚式はお受けできません。神座殿のみとさせていただきます)
結婚式の式次第
□表玄関より参進
荘重で気品のある社務所表玄関から玉砂利を踏み、緑あふれる神苑を本殿または神座殿までお進みいただきます。(雨天の場合は社務所内を通ってお進みいただきます)
巫女が新郎新婦に傘を差し掛け、神職の先導により、朱塗りの楼門をくぐってお進みいただきます。(神座殿式は傘の差し掛けはありません また楼門ではなく北神門という門をお通りいただきます)
□一同着席
殿内中央の神前に向って右側に新郎様、左側に新婦様、新郎様の右にそのご親族、新婦様の左にご親族が所定の席に着きます。ご友人の参列がある場合は、それぞれ親族に続いて席にお着きいただきます。
(神座殿式の場合は設営が異なり、それぞれイスのみで、全員正面を向いてお並びいただきます)
1.修祓(しゅばつ)の儀
修祓とはおはらいのことで、式の冒頭に行う清めの行事です。新郎新婦・参列者をおはらいします。
2.祝詞奏上
斎主が神様にお二方の結婚の報告を申し上げ、神々のご加護を願い、末永い夫婦生活の無事と子孫繁栄を祈ります。
3.固めの盃の儀
新郎新婦の大中小の盃に巫女が順にお神酒を注ぎます。新郎新婦はその都度お神酒を飲み交わします。飲めなければ口をつけるだけでも結構です。盃を共にすることで夫婦の結びを固める意味があります。
4.契りの指輪の儀
まず新郎が新婦の指に着け、続いて新婦が新郎の指に着けます。
5.誓詞奏上
新郎新婦が神様に誓いのことばを読み上げます。通常、新郎様が読み、新婦はご自身のお名前のみを読みます。(お二人で一緒に読まれる方もあります)
6.神楽「豊栄の舞」奉納
お二方の門出を祝福する「豊栄の舞」を巫女が舞います。
7.玉串拝礼
榊の枝で作った玉串をお供えし、二礼二拍手一礼の作法でお参りをします。先に新郎新婦、続いて親族代表が拝礼し、その時に他の親族・参列者も一緒にお参りします。媒酌人を立てられた場合は、媒酌人は3回目に拝礼します。
8.親族固めの盃
親族の玉串拝礼で一旦式を締めますが、続いて巫女が全員にお神酒を注ぎ、全員でいただいて末永い親戚づきあいのしるしとします。本殿式では同じ場所で行いますが、神座殿式では隣の部屋(近づきの間)に場所を替えて行います。このあと、親族紹介を行われるのが一般的です。
□記念写真撮影
式に続いて、ご親族の方々とご一緒に記念写真撮影をします。通常、外拝殿をバックに撮ることが多いのですが、雨天の場合、また境内の状況により他の場所になります。写真館が天候やその時の境内の状況を鑑みてふさわしい場所を準備いたします。
□お二人の記念写真撮影
お二方の記念写真は朱塗りの楼門でお撮りいただくことが多いのですが、これも強雨の場合、また境内の状況により場所が変わることがあります。
オンライン結婚式
コロナ禍のもと、多くの友人ご親族に集まってもらうことができない、忙しい中で遠方まできてもらうわけにいかないとお悩みの方、オンライン結婚式はいかがでしょうか。
オンライン会議システムを利用し、パソコン・スマホなどを介して自宅や休憩時間の職場などからご友人などに参列いただくことができます。もちろん画面を通してメッセージを寄せることもできます。
オンライン会議システムを利用し、パソコン・スマホなどを介して自宅や休憩時間の職場などからご友人などに参列いただくことができます。もちろん画面を通してメッセージを寄せることもできます。
(オンライン結婚式は神座殿式に限らせていただきます)
結婚式の一例
(提携しているプロデュース会社「スウィートウェディング」のブログより)
控室 | 社務所(無料) 本殿または神座殿待合所(無料 室内ではありません) 勧学館(有料) |
着付室・更衣室 | 社務所(無料) 勧学館(有料) |
式場 | 神座殿・本殿・特別本殿 |
参進 | 待合所の場合はなし |
列席者集合時間・場所 | 待合所:20分前 (もよりの駐車場は時計館宝物館横) 社務所または勧学館控室 :40分前 |