年間祭典行事一覧
令和6年 年間祭典行事一覧
1月 1日 歳旦祭
午前0時 |
午前0時、崇敬者の年男の方により新年初太鼓が打ち鳴らされ、続いて行われる、1年の諸事に先立って新年の訪れを祝う祭典。 |
1月 1日 初日の出遥拝式
午前7時過ぎ |
元日の朝、1年最初の日の出が東方から昇る。近江神宮外拝殿より初日の出を遥拝する。 |
1月 2日 日供始祭 午前8時30分 |
毎朝夕御祭神に日供神饌を奉る、1年最初の祭典。 |
1月 3日 元始祭 午前8時30分 |
天照大神が天孫降臨に際して三種の神器を授け、皇統の永遠を祝祷されたと伝える。年頭に当り日本創始の神話を顧み誠を表わす。 |
競技かるたの最高峰を決定するタイトル戦は近江神宮新年の風物詩である。(1月5日以降の最初の土曜日) | |
1月 7日 昭和天皇祭遥拝式 午前9時 |
昭和64年1月7日、近現代史に大きな足跡を残された昭和天皇は崩御になった。この日、武蔵野御陵で昭和天皇祭が行われる。 |
午前9時(上中旬日曜) |
小倉百人一首の第1番・天智天皇御製「秋の田の・・・」にもとづき、歌かるたの祖神の大前でかるた始めの儀が行われる。(成人の日の前日の日曜日) |
1月 7・8日ほか |
近江神宮の歌かるた大会は昭和20年代に高松宮杯を戴いて以来の歴史を有する。(級別に他の日にも何日かに分けて開催) |
1月10日 天智天皇祭 午前8時30分 |
第38代天智天皇が近江大津宮で崩御されたのは天智10年12月3日で、大陽暦で1月10日。この日、天智天皇祭を行う。本年1352年祭となる。 |
1月15日 古神札焼納祭 午前10時 |
1年間、各家庭に奉斎された古神札、神符をお納めいただき御神霊にお帰りいただく。また注連飾りなどを左義長にて焼納する。 |
2月 3日 節分祭 午前10時 |
立春前日のこの夕、各家庭では豆を撤き鬼を追い払う。近江神宮では追われた鬼を救い上げ客神祭を行って饗応し、人々が災いに遭わぬよう鬼に約束していただく。(令和3年以降当分の間閏年の翌年は2日) |
2月11日 紀元節祭 午前10時 |
初代神武天皇のご即位の日を記念する紀元節のこの日、各地で建国記念の日の奉祝行事が行われる。建国の神話をしのぶ祭典。 |
2月23日 天長節祭 午前10時 | 天皇陛下の御誕生日には全国神社でお祭りを行い、国民こぞって聖寿萬歳を奉祝申し上げる |
2月23日 律令祭 午前10時 |
天智天皇は大化改新以来の諸制度を整理し、わが国最初の成文法、近江令を制定された。近江令の施行を顧み斎行される。 |
3月 1日 勧学祭 午前9時 |
天智天皇は学問を奨励し、鬼室集斯を学職頭に任命して学制を整備された。南志賀には当時を偲ぶ勧学堂跡の石碑が立つ。 |
3月17日 祈年祭 午前10時 |
食は人間生活の基礎であり農業は立国の大本。年とは稲のことであり、祈年祭は米をはじめ五穀の豊かな稔りを祈る祭儀。 |
3月20日(春分の日) 9月22日(秋分の日) 皇霊祭遥拝式・皇霊祭 |
春秋の最中のこの日、各家庭では祖霊祭、皇室では皇霊殿で皇霊祭が行われ、その遥拝式とともに、近江神宮でも皇霊祭を行う。(当分の間春分は20日か21日 秋分は22日か23日) |
4月19日 宵宮祭 午後4時 |
勅祭前日のこの日、宮中より勅使が参向され、翌日の例祭にそなえて参籠される。 |
天智天皇6年(667)近江大津宮に遷都された。その記念の日、勅使ご参向のもと、近江神宮の例祭が斎行される。 | |
4月21日 近江まつり 午後2時 |
近江神宮例祭後の最初の日曜日、近隣の子供神輿19基が参集し、神賑行事・近江まつりが行われる。 (4月20日の次の日曜日 20日が日曜日の場合は20日) |
4月29日 昭和祭 午前9時30分 |
近江神宮は昭和天皇の御創建ともいえる神社。昭和天皇のお誕生日のこの日、激動の昭和の時代と昭和天皇を偲ぶ祭典。 |
天智天皇の勅願寺として創建された滋賀里山中・崇福寺跡で、園城寺・御霊神社合同で鎮魂供養祭を行い、諸霊をまつる。 | |
6月 2日 流鏑馬神事 12時30分 |
天智天皇御在世の往時、折にふれて蒲生野に御狩りし給うた故事にちなんで流鏑馬神事を行う。(平成27年より6月第1日曜日に変更) |
6月 9日 献茶祭 午前10時 |
漏刻祭前日のこの日、裏千家家元宗匠の奉仕により大前に薄茶濃茶を点ずる。祭典後はお茶席を開催、終日賑わいをみせる。 |
天智天皇10年のこの日、大津宮に漏刻(水時計)を築かれ国民に時を知らされた。時の祖神の偉業を仰ぐ時の記念日の祭典。 | |
6月12日 雷神祭 午後4時30分 |
昭和50年のこの日、近江神宮外拝殿に落雷、檜皮屋根が炎上した。同日同時刻に毎年祭典を行い、戒めとしている。 |
天智天皇伝説ゆかりの郁子(むべ)の実。その果肉を加工したのがういろうの起源。和菓子ゆかりの御祭神に菓子と煎茶を献ずる。 | |
近江神宮日供神饌講の講社大祭。この日、天智天皇の往時の饗宴をしのび、琵琶湖特産の魚など特殊神饌をお供えする。 | |
天智天皇7年、越の国より「燃水・燃土」が献られた。往時のままに新潟県黒川採油の原油が献納され祭典を行う。(原則7日 7日が土日の年は5日) | |
百人一首かるたゆかりの近江神宮で、かるたの甲子園とも称される高校生の全国大会が、近年飛躍的な盛況を見せている。 | |
弘文天皇は天智天皇の皇子・大友皇子。壬申の乱に際会し悲劇の最期を遂げられる。園城寺・御霊神社合同で祭典を行う。 | |
午後1時(下旬土日曜日) |
伝教大師、小野道風ら幾多の書聖を輩出した近江国の伝統を顧み、近江神宮では全国献書大会を開催、優秀者は神前で揮毫する。 |
9月16日(敬老の日)敬老祭 午前9時30分 |
急速に時代が転換する今日、古来の伝統文化の継承は高齢者と若年層との連携にかかっている。 |
9月17日(中秋名月)観月祭 午後3時 |
中秋名月のこの日、萩すすき、月見団子を供え、御祭神ともども名月を賞でる。 |
10月17日 神嘗奉祝祭 午前9時30分 |
神嘗祭は新穀を天照大神に奉る伊勢の神宮第一の大祭。この日、神嘗祭を奉祝する祭典が行われる。 |
11月1日 菊花祭
正午 |
滋賀県菊花協会会員により菊花の優秀作品が寄せられ、湖国菊花展として展示される、その奉告祭が行われる。 |
長年の県民運動により、近江神宮は昭和15年11月7日に御鎮座になった。毎年この日、御鎮座記念祭を行う。 | |
昭和25年、滋賀県農協中央会会長が本部長となり近江神宮初穂講を結成。以来毎年全県下より初穂米が奉献、豊穣の感謝を表わす。(12月1日が日曜日の場合は2日) | |
12月13日 門松立て (正月事始め) |
迎春準備に先立ち、正月事始めのこの日、楼門両側に門松を立て、年神を迎える依代とする。 |
12月20日 煤払祭 午前9時30分 |
1年間に積った社殿の煤埃を払い、建物も清らかにして新年を迎える。祭典に続いて本殿以下社殿の煤払いを行う。 |
12月31日 除夜祭 午後3時30分 |
旧年を除き去り新年を迎える夜。去りゆく年を締めくくり感謝の意を表わす。 |
6月30日・12月31日 大祓式 |
知らず知らずのうちに積った罪穢れを半年に1度祓う神道の重儀。心身ともに清らかになって後半の半年、翌年にそなえる。 |
毎月1・10・20日 月次祭 |
月初めの1日に加え、10日は天智天皇のご命日の陽暦1月10日にちなみ、20日は大津宮遷都の陽暦4月20日にちなむ。 |
毎月1日 交通安全祈願祭 | 大化改新以来、全国の道路の整備を展開された御祭神の大前に、交通安全を祈念する。月次祭に続き神座殿において斎行する。 |
毎月27日 鎮火祭 | 火の災いは恐るべきだが予防は可能。近江神宮では毎月27日に鎮火祭を行い、神明の御加護のもとに火難防止を祈っている。 |
毎月28日 水難者慰霊祭 | 琵琶湖をはじめ、全国の海、池、川において水の犠牲になった御霊を鎮魂慰霊する祭典である。 |
時間については30分程度早める場合があります。 |