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楼門炎上60周年

2013-05-26
檜皮葺きの旧楼門
楼門再建上棟祭 昭和31年6月15日
楼門再建竣工祭 昭和31年9月18日
 明日は鎮火祭。毎年27日に行っています。この日には必ず参列される熱心な崇敬者の方もおられます。
 鎮火祭はもともと昭和28年5月27日に放火によって楼門が火災に遭ったことにもとづき、不慮の災害防止と防火、世相向上への祈りを込めて行うようになったものです。
 昭和20年代は戦災孤児や貧困家庭も多く、犯罪の多い不安な時代でした。現在もまた、異質な犯罪が増え、各種の凶行も頻繁に報道されています。楼門の火災もそのような少年によるものとされました。その後、青少年の善導へのささやかな活動として、発足間もない近江神宮の敬神婦人会も各種の講演会活動を行っていました。犯罪を犯した少年の更生教育施設であった国立武蔵野学院院長のたびたびの講演などが特筆されます。
 楼門は昭和19年に建設され、わずか9年のものでしたが、その後、崇敬者の皆様の熱心な拠金により、昭和31年9月に再建竣工の運びとなりました。元来は白木で屋根は檜皮葺きであったのですが、焼け焦げて残った部分を利用するためもあって朱塗りとし、銅板葺きとされました。今日の近江神宮楼門のイメージはこの後形作られたことになります。

モリアオガエルが産卵しました

2013-05-23
漏刻の池のモリアオガエルの卵
漏刻の池のモリアオガエル
 漏刻のところの池にはモリアオガエルが棲息しており、5月になると毎年卵を産みます。しばらく前から境内一円に聞こえるかのような大きな鳴き声で鳴いていたと思ったら、数日前から卵をおおう白い泡が現れました。多くの蛙は水中に卵を産みますが、モリアオガエルは水の外の木や岩の間などに白い泡とともに産みつけるということです。池のまわりに何か所も産みつけています。写真の白い泡の中に多くの卵が入っており、泡が卵を保護する役目をしているとのことです。初夏は繁殖期、成長期です。

崇福寺鎮魂供養祭

2013-05-17
 本日、崇福寺鎮魂供養祭を斎行し、直会も先ほど終了、解散しました。一昨日までの夏のような暑さでもなく、新緑と日差しと快い薫風に包まれた、初夏らしい、まことにさわやかな絶好の日和でした。新緑の中に山藤が大きく照り映えているのも見事でした。
 地元・滋賀里の方々をはじめとする20名ほどの参列者とともに、往古の鎮護国家の霊場・崇福寺関連のみたまたちを鎮魂する祭典を園城寺の僧侶とともにご奉仕しました。
 東海自然歩道の沿道にもあたり、史跡探訪やハイキングの一環で訪れる人は多いと思いますが、このような祭典を行って鎮魂慰霊の誠を捧げていることを知る人は少ないでしょう。しかし、地元滋賀里・唐崎の有志のなかには跡地の草刈りや清掃を行っている方々もあります。
 塔心礎より舎利容器が発掘されてから74年。舎利容器は古人の信仰とはかかわりなく博物館に保管されるばかりのなかで、大津京のいにしえの人々、平安の都から琵琶湖へと志賀の山越え道を往来した多くの人々、歴史の闇に埋もれていったあまたの人々を鎮魂する祭典として始められたものでした。以来25年、山道を歩かないと行けない所でもあり、あまり大きく案内していないので参列者は少ないのですが、中にはこの祭典だけは毎年来るという方もあり、ささやかながら心を込めて祭典を行っています。
 扶桑略記などに創建伝説はあるのですが、天智天皇はどのようにしてこの場所を知られたのか。神秘的なものと思っていればよいのかもしれません。古い時代の山岳霊場は古い時代ほど山奥や山の高いところにあったとされるのが多く、遺跡が残っているところも多いのですが、当時の人々の体力や生活技術にも驚かされるものがあります。崇福寺にしても、3つの尾根にそれぞれ2棟の建物があったとのことですが、その間の移動はさぞ大変だったと思われるのですが、現代の感覚では測り知れないのでしょう。
 

美しい新緑です

2013-05-06
社務所前の新緑のもみじとリョウブ
新緑に映える赤いもみじ
社務所前からの藤の花
 昨日5日、立夏を迎えました。大津市内・周辺では5月3日から5日にかけて春のお祭りが多いのですが、今年はずっと好天で、賑々しく行われたことと思います。
 境内は新緑が鮮やかになっています。もみじ・かえでは秋の紅葉が喜ばれることが多いですが、この時期の新緑は秋以上に美しく、どちらかといえば、初夏の新緑は若さをたたえた瑞々しい美しさ、秋の紅葉は滅びの美といったらことばが過ぎるでしょうか。人間の子供でも、春から夏にかけて特に背が伸びるようですが、五行でいうように、春はまさに若々しい青春の時期、夏は壮年の盛りの時期、秋は老境、熟年を表わしていることがよくわかります。
 境内にたくさんあるもみじの新緑のなかでも、社務所の前にはひとつだけ春に赤い若葉が出る木があります。紅葉ではなくて赤い若葉が出る種類がいくつかあるようで、この時期は特に周囲に若緑の木々のなかに赤い葉が鮮やかに見られます。
 また、社務所の前から奥を見上げると藤の花が大きく山の中に表われ、気づいて眺めている方々も最近よくおられます。藤の花は藤棚に寝かせてあるところが多いですが、自然の状態の山の中の大きく成長した藤はまことにすばらしいものです。

桜が満開間近となりました

2013-04-02
外拝殿下のソメイヨシノ
表参道両側の陽光桜
北神門脇の陽光桜
3月、全国的に桜の早咲きが報道されました。近江神宮境内の桜は、山に近いせいか他所よりだいぶ遅いのですが、ここ数日で桜の開花が急速に進み、外拝殿下のソメイヨシノはほぼ満開となりました。咲き始めはかなり早かったのですが、3月後半やや寒かったので少しずれ込んで、通常より1週間程度早いといったところでしょうか。楼門の下や参道の陽光桜は5分から7分のようです。どうぞお越しくださいませ。

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近江神宮
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ご祭神 天智天皇(天命開別大神)
ご神徳 時の祖神
開運・導きの大神
文化・学芸・産業守護
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・参拝時間     6:00~18:00
・ご祈祷      9:30~16:00
・お守り・御朱印等 
9:00~16:30
・時計館宝物館   9:30~16:30
        (入館16:15まで)
・結婚式打合せ   10:00~16:00
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【参拝所要時間】
参拝のみ:駐車場より10分程度
日時計・漏刻等観覧:5~10分程度~
時計館宝物館: 15分程度~
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車いす利用 時計館横から外拝殿までスロープあり。時計館横に車いす用トイレあり。時計館横まで身障者用自動車は乗入可能
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【祭典行事予定】
◆11月 7日 御鎮座記念祭
トップページ下欄のカレンダー記載の祭典時刻は30分程度早める場合があります。祭典中でもご祈祷はできます。
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